注目商品
【本業は一体??室戸のマルチタレント、西河誠司さん】
マコモダケ、真綿農法のお米の栽培、蕎麦打ちに佐喜浜ミニ八十八ヶ所のガイド、そして佐喜浜しいたけ….。
そういえば、龍馬マラソンも走ってましたよね?サトウキビも作ってるとか。
西河誠司さんと言えば?と思い浮かぶ肩書きがたくさんありすぎて、「一体どれが本業なんですか?」と尋ねたら、
「ゴミ回収よ。それが最近は副業が忙しくなりすぎて自分でもどれが本業かよう分からんようになってる。」という応えが返ってきました。
誠司さん自身も所属するNPO法人佐喜浜元気プロジェクトでは、定期的にビーチクリーンも行っており誠司さん自身も本業はゴミ回収業者にお勤めです。
生産者のこだわり
【室戸の海と山の恵みの詰まった菌床で育つ佐喜浜しいたけ】
そんな誠司さんが副業と言い張る佐喜浜しいたけのハウス。入るとムワっと湿気が顔にまとわりつきます。湿度は70%、気温は約22℃に保たれ、ハウスにはなんと5,000個の菌床がスタンバイ。
よく見ると、ころどころにぷくぷくぷっくりとかわいい赤ちゃんしいたけが顔をのぞかせています。
「収穫は毎日やねぇ。秋口から4月まで採れる。」
収穫が始まると毎日ハウスに行き、水やりは表面が乾くのを目安に2日に一度。4月に収穫が終わると、5月末から6月には菌床の仕込みが始まります。
菌床にはジオの恵み室戸海洋深層水を使っています。菌床も、おがくずや雑木のくぬぎ、なら、かしなど室戸で育った広葉樹を伐採し、徳島でチップに加工してもらい、そこに麩や米糠を混ぜ込みます。
夏の間、室戸の海と山のめぐみを混ぜ込んだ特注ベッドで佐喜浜しいたけは発芽の時を待つのです。
【調査研究で裏付けされた室戸海洋深層水の作り出す旨味】
「ふつうのしいたけを作っても近隣県には敵わんから、室戸ならではの海洋深層水を使い始めた。深層水を使うことで旨み成分が増した。」と、誠司さんが話してくれました。
海洋深層水の濃度も大切。何種類か濃度を変えて散布し、成長や栄養分や食味の違いの調査をしたそうです。
室戸海洋深層水は、雑菌が少なくミネラルが豊富。しいたけ栽培にはピッタリだったよう。そして、全国的に見ても海洋深層水の取水地域でしいたけ栽培を行っている場所は数少なく、高知では誠司さんの佐喜浜しいたけが唯一となるそうです。
【絶品!土佐備長炭で焼く佐喜浜しいたけ】
そんな西河さんが育てるしいたけはぷりぷり肉厚で軸まで太くて美味しい。
「焼いて醤油を垂らす、ゆがいてポン酢が一番やな」
贅沢にも土佐備長炭で焼いた佐喜浜しいたけをご馳走になりました。熱々をほおばると、じゅわじゅわっとしいたけの旨味あふれる汁が口の中いっぱいに広がります。
栽培する菌床も、栽培に使う海洋深層水も、そして食べるときの炭火焼きの土佐備長炭まで全て室戸育ちの素材でいただく贅沢。
【室戸びと!誠司さんの次なる挑戦】
室戸ならではのものを考え、色んな形にしていく。
まさに室戸びとの誠司さん。そしてそれを可能にする室戸のジオの恵みも、改めてすごいなぁと実感しました。
そして、誠司さんの挑戦はまだまだ続き、室戸海洋深層水のしいたけの次はキクラゲの栽培も始めています。
この日は、このキクラゲも試食させていただきました。さっと湯がいたキクラゲは、まるでぷりぷりの新鮮なお刺身のよう。
「室戸びとすすむ」オンラインショップでもゆくゆく販売を開始しますので楽しみにお待ちくださいね!
この生産者の商品
室戸海洋深層水でしっかりと育てた菌床しいたけです。生ものですが、日持ちがするのが特徴です。朝取りした、しいたけをその日のうちに箱詰めしています。当社規定のA品を厳選してお届けします。室戸海洋深層水をつかったことで、香りがいっそう引き立ち、肉厚がありぷりぷりとした食感が特徴です。
室戸海洋深層水でしっかりと育てた菌床しいたけです。生ものですが、日持ちがするのが特徴です。朝取りした、しいたけをその日のうちに箱詰めしています。当社規定のA品を厳選してお届けします。室戸海洋深層水をつかったことで、香りがいっそう引き立ち、肉厚がありぷりぷりとした食感が特徴です。